5月6日（土）に京都競馬場で行われる第71回京都新聞杯（GII）に出走を予定しているマイネルラウレア（牡3、栗東・宮徹厩舎）について、追い切り後の宮徹調教師のコメントは以下の通り。

「前走の皐月賞は、中間にちょっと腰が悪くなったり、蹄が悪くなったりで、立て直した一戦になりました。馬場も、力のいる馬場になりましたので、直線は伸び切れませんでした。前走後、馬の方は全然問題無かったです。少しの疲れはありましたが、一週間もしないうちに抜けて、という感じです。前走後、疲れがあったらもう少し後のレースにしようというところもあったのですが、疲れもある程度抜けたので、ここを使って何とか賞金加算をしたいという感じで来ました。

中2週なので、追い切りは日曜日（30日）にサッとやったぐらいで、今週メインで、坂路で和田竜二騎手に乗ってもらってやりました。追い切り後のジョッキーのコメントは良かったです。悪いコメントではなかったです。

まだキャリア3戦で、最後方からの競馬がほとんどですので、まだ手探り状態ではありますが、持っている能力は高い馬なので、自分のペースさえつかめれば直線はきっちり伸びてくれる馬だと思います。京都は初めてのコースにはなりますが、それほど心配はしていません。3コーナーの下りはありますが、右回りを2回経験していますし、一周の競馬も経験していますので、問題無いと思います。

前走後、何事もなく順調に来ましたので、いいレースが出来ると思います。何とか賞金を加算したいと思いますので、応援よろしくお願いします」

（取材：三浦拓実）