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東京11Rの第30回青葉賞(3歳GII・芝2400m)は1番人気スキルヴィング(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分23秒9(良)。半馬身差の2着に2番人気ハーツコンチェルト、さらに2馬身差の3着に11番人気ティムールが入った。

スキルヴィングは美浦・木村哲也厩舎の3歳牡馬で、父キタサンブラック、母ロスヴァイセ(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は4戦3勝。

レース後のコメント
1着 スキルヴィング(C.ルメール騎手)
「スローペースで大外に行きましたから少し心配しましたが、この馬は能力が高いので、最後は坂を上ってからいい脚をつかうことができました。だんだん経験を積んで大人になってきましたし、ダービー当日はトップコンディションになっていると思います」

1着 スキルヴィング(木村哲也調教師)
「スタートも出ていますが、状況がそれほど良かった訳ではなくて、外を回されたり、下がったりして、それでも良く勝ったと思います。2着馬も相当強かったし、責任を果たせてホッとしています。返し馬でも落ちついていましたし、(レース)終わってもへっちゃらという感じでした。(次に向けて上積みが、の質問に)この勝ち方だったら、無事ならば、そういうことになりますね」

2着 ハーツコンチェルト(松山弘平騎手)
「距離も延びて、リズムよく競馬を運べました。勝ち馬と同じような位置から直線も力強い伸びでしたし、間を割って来る根性も見せてくれました。最近ではゲートを一番出ましたし、成長を見せてくれました。結果だけが悔しいですが、また頑張ってくれると思います」

3着 ティムール(三浦皇成騎手)
「返し馬でトビが大きい馬だと感じたので、馬群に入れないで競馬をしようと思いました。道中は焦らずにリズム良く走れましたし、前に1、2着馬がいて良い形で運べました。最後までしっかり伸びていましたし、内容は良かったです」

4着 メイテソーロ(川田将雅騎手)
「全力でよく頑張って走ってくれたと思います。よく4着まで来てくれました」

5着 アームブランシュ(吉田豊騎手)
「内枠から良い感じで運べましたが、4コーナーでもう少し我慢したかったです。一戦一戦、馬は良くなっています」

6着 サヴォーナ(池添謙一騎手)
「ポジション的にはまずまずでしたが、現状、体が緩くて伸び切れませんでした。まだ緩さがあって成長途上ですから、これからの成長に期待したいです」

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