京都９Ｒの比良山特別（４歳以上２勝クラス・芝２２００ｍ）は５番人気サジェス（団野大成騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分１３秒８（良）。クビ差の２着に４番人気ジェンヌ、さらに半馬身差の３着に６番人気イヤサカが入った。

サジェスは栗東・中尾秀正厩舎の５歳牡馬で、父オルフェーヴル、母エメラルドスター（母の父Mount Nelson）。通算成績は１９戦６勝。

レース後のコメント
１着　サジェス（団野大成騎手）
「久しぶりでしたが、しっかり調整していただいてよく動けました。その分か気も乗りすぎて、巻き込むというか、返し馬でもハミを下の方でとっていました。もう少しトモの踏み込みが欲しいと思っていましたが、レースではいいバランスで走ってくれました。パンパンの良馬場ではない、今日ぐらいの状態も良かったと思います。これだけ間隔が空いても走ってくれたので良かったと思います」

２着　ジェンヌ（Ｃ．ルメール騎手）
「勝ち馬の後ろで運んで、良く伸びてくれました。ただ普段もう少し長い距離を使っているので、来てくれてはいますが間に合いませんでした。でもいい競馬をしてくれました」

３着　イヤサカ（酒井学騎手）
「少頭数で思ったようにハナを切れて道中もマイペースで運べました。最後まで止まっていません。大跳びなので道悪よりも良馬場がいいですね。いいリズムで走れました」

５着　リアド（川田将雅騎手）
「返し馬の感触からすれば、この競馬で精一杯走ってくれている感覚なので、（レースが）終わってからもしっかり頑張り切っている様子です」