福島９Ｒの燧ケ岳特別（４歳以上１勝クラス・芝２６００ｍ）は９番人気タガノバルコス（丸山元気騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分４１秒０（良）。クビ差の２着に１番人気ゼンノインヴォーク、さらに２馬身半差の３着に５番人気リニューが入った。

タガノバルコスは栗東・鮫島一歩厩舎の４歳牡馬で、父キタサンブラック、母タガノレヴェントン（母の父キングカメハメハ）。通算成績は１４戦２勝。

レース後のコメント
１着　タガノバルコス（丸山元気騎手）
「今日はうまくいきました。道中内でうまく脚を溜めることが出来て、うまく外へ出すことも出来ました」

２着　ゼンノインヴォーク（富田暁騎手）
「この馬の競馬に徹して、後ろからいい手応えで行きました。リニューが向正面で動いて相手は前の馬だけだと思い、最後そのリニューを交わしたのは良かったのですが、（勝ち馬の）いい目標になったようです。最近では一番状態が良かったです。一戦一戦力をつけていて、このクラスでは上位の馬です。今日は悔しい一戦となりました」

３着　リニュー（丹内祐次騎手）
「切れる脚がないので早目に動きました。いけるかと思いましたが...。バテているわけではありませんが、最後は切れる馬に交わされました」