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東京10Rの晩春ステークス(4歳以上3勝クラス・芝1400m)は15番人気カルリーノ(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒2(良)。クビ差の2着に6番人気アルトシュタット、さらにアタマ差の3着に2番人気ショウナンアレスが入った。

カルリーノは美浦・高橋裕厩舎の7歳牡馬で、父マツリダゴッホ、母アイリスモレア(母の父ショウナンカンプ)。通算成績は49戦4勝。

レース後のコメント
1着 カルリーノ(田辺裕信騎手)
「年齢的にどこまで頑張れるかなと思いましたが、ずっと手応えは良かったです。じっくり構えてロスなく内を回れて、直線も良いタイミングで外へ出せました。よく頑張ってくれました」

2着 アルトシュタット(横山和生騎手)
「競馬を見ていて、早く追い出すと良さが出ないと思っていました。ショウナンアレスを見ながら運んで、直線も追い出しを待っていましたが......。結果的に、もうふた呼吸くらい待っても良かったかも知れません。1200mの方が極端なレースができて、もっと良い脚が使えそうです」

4着 ファロロジー(М.デムーロ騎手)
「道中ずっと手応えは抜群でしたが......。追い出すと物見をしていました」

10着 ラズベリームース(D.レーン騎手)
「ゲートが開く瞬間に首を下げてしまい、良いスタートが切れませんでした。そこからレースに参加するのが難しくなってしまいました」

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