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 21日(金)中山競馬場で行われる第28回フラワーカップ(GIII)に出走予定のパシフィックギャルについて、追い切り後の手塚調教師のコメントは以下の通り。

「前走(アルテミスS)の後は疲れが出たので、福島県の天栄ホースパークへ放牧に出し、脚元のケアをして帰厩しました。もとより馬体の大きな馬が、この休養でより大きくなって、体重も増えていると思います。

 どうしてもいろんなところにまだ弱い部分があって、こちらが思っている最大の負荷をかけられない部分がありますが、それでも結果が出ているように、持っているポテンシャルは高いです。

 前走と同じように坂路中心で、脚元を考えながらレースに向かって仕上げていますがいい感じです。気が強いので鞍上の指示より自分で走ってしまうところがありますが、今回は鞍上の指示にしっかり応えて、最後まで脚を伸ばして、気分のいい走りができました。

 中山の1800mはトリッキーなので、経験があるのは大きいと思います。また、前走で前につけられたのも今回につながっていると思います。立ち回りはもとより上手で、最後はしっかり伸びてくれるので、今回もそういうレースになりそうですが、馬場状態を含め、運がこの馬に向いてほしいと思っています。しっかり仕上がっているので、運だけでなく騎手にも任せたいと思います。

 この馬は先行して自分からどんどん走るタイプではなく、急かさないと位置が下がっていく馬でしたが、デビューから内田博幸騎手がいろんなことを試しながら、力をつけてくれたことで、どんな展開でも対応できる下地ができました。今回に向けてはいいレース経験をしてきていると思います。

 能力の高い馬なので、この馬でクラシックに行きたい気持ちがあります。桜花賞はもちろんですが、よりオークスのほうに距離適性もあり、パフォーマンスを出せると思いますので、しっかり2着以内に入って賞金を加算したいです」

(取材:中野雷太・山本直)

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