福島１１Ｒのラジオ福島賞（４歳以上２勝クラス・ダート１１５０ｍ）は１番人気マルモリスペシャル（泉谷楓真騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分０７秒６（稍重）。１馬身１／４差の２着に４番人気ロードミッドナイト、さらに３馬身差の３着に１１番人気メイショウミツヤスが入った。

マルモリスペシャルは栗東・大橋勇樹厩舎の４歳牡馬で、父バトルプラン、母サリール（母の父スペシャルウィーク）。通算成績は１０戦３勝。

レース後のコメント
１着　マルモリスペシャル（泉谷楓真騎手）
「行く馬が多そうだったので２、３列目で競馬をしようと思っていました。ポジション取りが上手くいきましたし、追い出してからも余裕がありそうでした」

２着　ロードミッドナイト（菱田裕二騎手）
「ほぼ普段通りの競馬ができました。勝ち馬は上手く競馬をしていましたが、この馬自身も良いレースをしてくれました」

３着　メイショウミツヤス（富田暁騎手）
「ペースが速くなることはわかっていましたし、内枠で、良いところに収まることができました。左に張るところはありますが、きちんと乗れたぶん、最後は良い脚を使ってくれました。メドの立つ走りができたと思います」

４着　ルピナステソーロ（佐々木大輔騎手）
「スタートは速かったですが、そのまま行かせると終いの脚がなくなりそうだったので、ひと息入れました。最後もしっかりと来てくれました。脚抜きの良い馬場が合うのかもしれません」

５着　ハギノオーロ（藤懸貴志騎手）
「スタートのタイミングを合わせられませんでした。しかし、内枠の利を活かしてこの馬の競馬に徹しました。他の馬に被されながらも最後まで頑張ってくれました。力を出して走ってくれた証拠だと思います」