16日(日)に中山競馬場で行われる皐月賞に出走を予定しているソールオリエンス　　　(牡３、美浦・手塚貴久厩舎)について、追い切り後の横山武史騎手のコメントは以下の通り。

（今朝の追い切りはどんな指示で）
「先週はしっかりとやったので、今週は確認程度にサラッと、ということでした。その予定通りの調教ができました」

（追い切りの内容は？）
「3馬身後ろから追走して直線で並んで併入という指示でしたが、最後は抑えが効かなくなる位に元気でした。先週しっかりと調教を積んで、今週は更に馬がピリッとしてきた感じです。状態も上向いてきたと思います」

（前走は外に大きく膨れるような所がありました）
「普段から右側にもたれるような仕草を見せるのですが、あのレースの時は、なぜか左に膨れるような形になって、他の馬にも迷惑を掛けて申し訳なかったです。ただ、あの内容で勝つのですから凄い馬だと思います」

（2戦2勝の馬でポテンシャルの高さを感じているのでは？）
「完成するのは秋以降、これからの馬だと思います。それでも現時点で、完成には時間がまだかかる中、ポテンシャルは高い馬だなと思います」
（メンバーが揃いますが、レースへの見通しは？）
「いつも通り、僕の乗っているソールオリエンスの力を発揮するだけです。応援宜しくお願いします」

（取材：木和田篤）