中山１０Ｒの鹿野山特別（４歳以上２勝クラス・芝２０００ｍ）は１番人気キングズパレス（松岡正海騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５９秒７（良）。４馬身差の２着に１０番人気リリーブライト、さらに３／４馬身差の３着に３番人気ヤマニンガラッシアが入った。

キングズパレスは美浦・戸田博文厩舎の４歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ドバウィハイツ（母の父Dubawi）。通算成績は１０戦３勝。

レース後のコメント
１着　キングズパレス（松岡正海騎手）
「ようやく気持ちと身体が噛み合ってくれました。集中力が出てくれました。課題もクリアできてきましたし、成長してきてくれたのが良かったです」

２着　リリーブライト（内田博幸騎手）
「ペースが速かったです。じっくり構えて、他が動いてくれたので運が良かったです。内枠も良かったですね。ラチを見ながらであれば掛からなかったです。この馬場も良かったです」

３着　ヤマニンガラッシア（菅原明良騎手）
「前回より調子は良かったと思います。よく頑張っています。もう少し距離が短いほうが良いかもしれません」

４着　レイトカンセイオー（田辺裕信騎手）
「位置はバッチリだと思ったのですが、最後は（手応えが）なかったです」

５着　キントリヒ（三浦皇成騎手）
「今日の２０００ｍの流れだと追走が難しそうでした。前回のような馬場なら良いのですが......。距離はもっとあっても良いと思います」