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阪神11Rの第66回阪神牝馬ステークス(4歳以上GII・牝馬・芝1600m)は6番人気サウンドビバーチェ(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒9(稍重)。1馬身1/4差の2着に10番人気サブライムアンセム、さらにクビ差の3着に9番人気コスタボニータが入った。

サウンドビバーチェは栗東・高柳大輔厩舎の4歳牝馬で、父ドゥラメンテ、母スクービドゥー(母の父Johan Cruyff)。通算成績は10戦3勝。

レース後のコメント
1着 サウンドビバーチェ(浜中俊騎手)
「スタートしてから前のポジションで競馬をしたいと考えていました。まずウインシャーロットが逃げると思っていました。考えていた通りの展開でした。折り合いもついて、「これなら」という感じで直線に入ってきました。直線は手応え通りしっかりと伸びてくれて、先頭に立ってからもしっかり最後まで走り切ってくれて、本当にいい走りをしてくれました。今日は力のあるところを証明してくれたので、次のGIでもいい走りをしてくれるのではないかと思います」

2着 サブライムアンセム(岩田望来騎手)
「しっかりゲートを決めて、最内枠でいい競馬をしましたが、直線で進路が見つけられませんでした。最後の最後で進路を見つけて脚を使いましたが、スムーズならもっと際どい結果だったかなと思います」

3着 コスタボニータ(鮫島克駿騎手)
「馬場的にも枠が良くて、スローペースでしたが、道中は良い感じでした。もう少しペースが流れていれば良かったですし、スムーズに誘導できたら良かったです」

5着 アンドヴァラナウト(吉田隼人騎手)
「ゲートが思ったより出ませんでした。初めて乗せてもらって落ち着いているなと思ったのですが、道中はフワッとハミが抜けてしまい、ステッキを使いながら押す感じになりました。それがむしろメリハリがついて良い脚を使ってくれました。よく来てくれましたし、スタートを上手く決めればやれると思います。能力のある馬です」

7着 テンハッピーローズ(藤岡康太騎手)
「スタートが上手な馬ですが、そのまま気分良く行くと脚が溜まらないので控えました。思った以上にペースが遅くなってしまい、脚は使っていますが、結果的には我慢し過ぎてしまいました」

8着 フラーズダルム(北村友一騎手)
「切れる馬同士のヨーイドンになりました。条件的にも厳しかったです。ポジションが取れればよかったんですが、最近の競馬でポジションを取りに行っていなかったので、スッと反応できませんでした」

9着 ママコチャ(松山弘平騎手)
「少頭数でスローペースも予想していましたが、スタートをしっかりと決めて、リズム良く流れに乗せてあげたかったです。厳しい形になってしまいました」

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