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福島11Rの吾妻小富士ステークス(4歳以上オープン・ダート1700m)は11番人気ブラックアーメット(泉谷楓真騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒6(良)。クビ差の2着に2番人気ベストリーガード、さらに半馬身差の3着に1番人気アラジンバローズが入った。

ブラックアーメットは栗東・角田晃一厩舎の5歳牡馬で、父ブラックタイド、母カチューシャ(母の父ケイムホーム)。通算成績は20戦5勝。

レース後のコメント
1着 ブラックアーメット(泉谷楓真騎手)
「調教師とも話をして、追い切りの折り合いも良くなっているので、今日はポジションを取りに行く競馬をしました。以前乗った時、オープンで通用する力はあると思いました。新しい競馬で結果を出せてホッとしています」

2着 ベストリーガード(木幡巧也騎手)
「やる事は出来ましたが、前半来られて少しハミを嚙みました。それでも、その後はスムーズに行けましたし、自分の競馬はできていると思います」

3着 アラジンバローズ(西村淳也騎手)
「今日は意図的に控える競馬をしましたが、最後、少し脚色が鈍ってしまいました」

4着 ダノンファスト(菊沢一樹騎手)
「直線を迎えた時の、内外の差でしょうか」

5着 ブルベアイリーデ(富田暁騎手)
「前走1400mでジョッキーが出して行ってくれているので、今日は1700mでしっかり前に取りついてくれました。道中は楽な手応えでしたし、最後は捌くだけだと思っていましたが、同じ脚になってしまいました。1700mが若干長かったのか、馬の具合は良かったので結果を出したかったのですが、悔しい競馬になってしまいました」

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