阪神１０Ｒの大阪―ハンブルクカップ（４歳以上オープン・芝２６００ｍ）は３番人気アーティット（岩田望来騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分３８秒１（稍重）。３／４馬身差の２着に８番人気セファーラジエル、さらに１馬身半差の３着に６番人気トゥーフェイスが入った。

アーティットは栗東・友道康夫厩舎の４歳牡馬で、父ディープインパクト、母アブソリュートレディ（母の父Galileo）。通算成績は１１戦４勝。

レース後のコメント
１着　アーティット（岩田望来騎手）
「すごく良い伸び脚でした。切れる馬ではないので早めに先頭の形になりましたが、持ち味を引き出せたと思います。番手を取れたのが大きかったですね」

２着　セファーラジエル（吉田隼人騎手）
「まだトモが緩いところがあります。トモがパワーアップするともっと良くなると思います。それでもこれだけ走ることができているので能力は高いです。よく頑張って走ってくれました」

３着　トゥーフェイス（松山弘平騎手）
「長く良い脚を使える馬で、早めに動くレースをしました。頑張ってくれました」

５着　インプレス（鮫島克駿騎手）
「前走は内回りで不向きな条件で、今回は外回りでゆっくりエンジンが掛けられました。結果的には前の３頭で決まってしまいました。このクラスになると展開の助けが欲しいですね」