9日(日)阪神競馬場で行われる第83回桜花賞(GI)に出走を予定しているリバティアイランド(牝3、栗東・中内田充正厩舎)について、追い切り後の川田将雅騎手のコメントは以下の通り。

(最終追い切りは)順調に終える事ができました。とてもいい雰囲気で気持ち良く走ってくれました。

(阪神JFからの変化は)精神面で一つしっかりしてきて、穏やかにすごせる時間がとても長くなったと思います。

(阪神JFを振り返って)馬群の中での我慢など、教えてきたことをしっかりとレースでも出してくれました。とてもいいリズムで道中を走りながら直線もしっかり反応してくれて、言うことの無い競馬をしてくれました。

(この馬の一番の魅力は)素質だと思います。そもそものポテンシャルが高いということです。ただしそれを発揮するには、ちゃんと走れる状態で進めないといけません。それをこの馬と共に構築しているところです。

(馬場に関しては)乾いてくれた方がいいですね。

(相手関係は)相手は気にせず、この馬が気持ちよく走ってくれればということです。順調にここまで歩んできました。後数日を無事に過ごしてもらいたいということが一番です。レース当日いい状態で皆さんの前で、皆さんが望む競馬ができるように頑張りたいと思います。

取材：檜川 彰人