2日（日）に阪神競馬場で行われる第67回大阪杯（GI）に出走予定のスターズオンアース（牝4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎）について、高柳瑞樹調教師のコメントは以下の通り。

「今朝はルメール騎手に感触を掴んでもらうことと、反応がきちんとあるか確認してもらうようなイメージでの追い切りでした。良かったと思います。

（牝馬二冠、3歳シーズンを振り返って）入厩した当時から期待していましたが、改めて凄い馬だなと思いました。秋華賞の後に繋靭帯炎を発症したので、まずはしっかりと治して、そこから牧場で徐々に立ち上げていくような過程でした。（厩舎に戻って来てからは）馬体は結構大きくなったなという印象がありましたし、実際に背も高くなりました。普段も3歳の頃から比較的落ち着いている馬なので、メンタル的な面はあまり変わらないですね。

（阪神2000mに関しては）東京競馬場などと比べると広いコースではないので、立ち回りを上手にしないと、とは思います。あとはゲートが無事に決まってくれればという所です。

牡馬との力関係はやってみないと分からないですが、物凄い能力を持った馬なので、立ち向かって欲しいですね。この馬の能力を発揮して、しっかり走ってくれればと思っています。残された時間を精一杯管理して、いい状態で出走できるように頑張ります」

（共同会見より取材：大関隼）