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中山11Rの第30回マーチステークス(4歳以上GIII・ダート1800m)は5番人気ハヤブサナンデクン(津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒4(不良)。ハナ差の2着に1番人気ウィリアムバローズ、さらに1馬身差の3着に11番人気キタノヴィジョンが入った。

ハヤブサナンデクンは栗東・吉村圭司厩舎の7歳牡馬で、父ゴールドアリュール、母ホワイトクルーザー(母の父クロフネ)。通算成績は21戦6勝。

レース後のコメント
1着 ハヤブサナンデクン(津村明秀騎手)
「(検量室に)帰ってくるまで(勝敗は)わかりませんでした。センスの良い馬で、上手く流れに乗れます。人気馬を見ながら良い位置で運べました。フットワークの良い馬で、こういう馬場も良かったです。気を抜くところがあり、4コーナーでフワッとして置いていかれ、ヒヤッとしました。まだフレッシュな馬でこれから頑張ってくれそうです。来てくれるファンの皆さんに良い競馬をもっと届けたいです」

2着 ウィリアムバローズ(横山武史騎手)
「みやこSは良化途上の状態でした。今日の馬場があまり得意でなく、キツい流れの中、よく頑張ってくれました」

3着 キタノヴィジョン(江田照男騎手)
「道中はスムーズに走らせる事を考えていました」

5着 カフジオクタゴン(北村宏司騎手)
「大きなストライドの馬で、今日はポジションを取りに行きました。勝ち馬には、差を詰めていけませんでしたが、それでも離されずに良く頑張っていました」

10着 ケンシンコウ(田辺裕信騎手)
「ゲートは良かったです。あまり(位置を)下げたくなかったので、あの位置(5、6番手)になりました。ただ、思ったほど反応が無かったです」

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