中京１１Ｒの鈴鹿ステークス（４歳以上３勝クラス・ダート１９００ｍ）は１０番人気マリオロード（国分恭介騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５７秒４（不良）。半馬身差の２着に５番人気オンザライン、さらに１馬身半差の３着に２番人気コルドンルージュが入った。

マリオロードは栗東・安達昭夫厩舎の４歳牡馬で、父キタサンブラック、母ヤマトマリオン（母の父オペラハウス）。通算成績は１４戦４勝。

レース後のコメント
１着　マリオロード（国分恭介騎手）
「具合がすごく良かったです。２走前に地方の交流戦で強いレースをしていて、そのイメージで乗りました。すごくスムーズなレースが出来ました」

２着　オンザライン（丸山元気騎手）
「ペースが遅いのが良かったと思いますが、残り１００ｍぐらいで脚色が一緒になってしまいました。１９００ｍでも時計の速い決着でも頑張ってくれました」

３着　コルドンルージュ（西村淳也騎手）
「良いペースで逃げることが出来ました。２週連続で調教に乗って、ある程度クセは掴んでいました。気分良く走れましたし、立て直してくれた関係者に感謝したいです。すぐにチャンスが回ってきそうです」

４着　セイクリッドゲイズ（鮫島克駿騎手）
「１コーナーでペースが緩んで、内枠で噛むようなところがありました。そこをクリアしてからは、スローな流れでも我慢していました。逃げた馬と２番手の馬がいい競馬をするレースで、脚は使っているのですが、ペースが遅すぎました」

５着　メイショウボサツ（柴山雄一騎手）
「初のダートでしたが良かったです。ダートでも大丈夫です。１コーナーのペースが遅くて、いつもよりハミを噛んでいましたが、最後も伸びていましたし、収穫のある競馬でした」