中京９Ｒの金山特別（４歳以上１勝クラス・芝２０００ｍ）は４番人気クリオミニーズ（荻野極騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分０３秒８（重）。クビ差の２着に１番人気ダノンジャッカル、さらに２馬身半差の３着に６番人気サンライズロナウドが入った。

クリオミニーズは栗東・西園翔太厩舎の４歳牡馬で、父リオンディーズ、母クレアドール（母の父ハーツクライ）。通算成績は１３戦３勝。

レース後のコメント
１着　クリオミニーズ（荻野極騎手）
「追い切りと返し馬では少し力みを感じていましたが、レースではよく辛抱してくれました。ラストで抜け出すところはいい反応を見せました。精神的にも肉体的にも成長を見込めますし、この先の成長に期待したいです」

２着　ダノンジャッカル（幸英明騎手）
「最後は勝ち馬がソラを使ったので差を詰めることが出来ました。ブリンカーの効果はあったと思います。次も勝ち負けできると思います」

３着　サンライズロナウド（斎藤新騎手）
「前半に行きたがるのは想定内で、今日はポジションを気にせず、抑えて、競馬を教えるつもりで進めました。こういう馬場も上手にこなしましたし、終いを生かす競馬で上手に走れたのは次につながると思います」

４着　ゾロ（原優介騎手）
「今日は体調が良かったです。これを使って一段良くなると思いますし、メンバー次第でチャンスが巡ってくると思います」

５着　タンジェリンムーン（鮫島克駿騎手）
「重馬場は上手な馬ですが、今日はマークされるような展開になりました。馬場は上手にこなしていました」