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26日(日)中京競馬場で行われる第53回高松宮記念(GI)に出走を予定しているナムラクレア(牝4、栗東・長谷川浩大厩舎)について追い切り後の長谷川浩大調教師のコメントは以下の通り。

(有力馬で臨む気持ちは)馬の状態も良く楽しみな気持ちです。

(前走のシルクロードステークスは)課題が多くありました。その中でその課題を克服して痺れるような競馬をしてくれました。結果も出て非常に良かったです。

(中間の調整過程は)激しいレースでダメージを懸念しました。レース後は状態を確認して放牧に出しました。放牧先でもしっかりケアをしてもらいました。いい状態で2月24日に帰厩できました。

帰厩したあとは、ほぼ私が騎乗する調整で(帰厩後)初めての追い切りも感触良く、2週前、1週前の追い切りもしっかり負荷をかけることができて、いい追い切りでした。

(最終追い切りは)先週のハードワークもこなしてくれましたし、その後の状況も良かったのでしっかり仕上がったという感じです。ですから後は気持ちの面と身体の動きを確認する程度の調教内容でした。今日の追い切りはとても良かったです。

(天気、馬場については)その点に関してはどの程度かということもあると思いますが、大きなマイナス要素になるとは思っていません。

(成長面に関して)2歳時から完成度は高いと思っていました。強い相手と戦ってくる中で、円熟味というところが出てきたと感じます。完成度というのはだんだん出てきましたし我々の想像を越える成長を感じます。背中とトモの連動性が高まり前肢への負担が減りました。そういう意味で完成度が高まっています。

(思い描くレースは)ある程度、どんな状況でもこの馬は自分のレースができます。後は勝ち運が欲しいですね。

(浜中俊騎手へは)小倉2歳ステークスの代打騎乗から乗っていただいています。いいコンビです。頑張ってもらいたいですね。

前哨戦はいい形でクリアできました。今回は豪華なメンバーで、各陣営の意気込みも強いと思います。その中でも自信を持って臨めます。応援していただけるとありがたいです。

取材:檜川 彰人

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