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中山9Rのスピカステークス(4歳以上3勝クラス・芝1800m)は2番人気ノースザワールド(横山和生騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒6(重)。1馬身差の2着に7番人気クライミングリリー、さらに1馬身1/4差の3着に3番人気スパイラルノヴァが入った。

ノースザワールドは栗東・大久保龍志厩舎の5歳牡馬で、父ディープインパクト、母パスオブドリームズ(母の父Giant's Causeway)。通算成績は23戦4勝。

レース後のコメント
1着 ノースザワールド(横山和生騎手)
「(この馬の)競馬をずっと見ていて、力はあるけれど気の悪さが難しくしていると思っていました。うまくテーオーシリウスを行かせて利用できる、いい形の競馬が出来ました。力は間違いなくありますし、上でもやれると思います。気の悪さをどう持っていくかでしょう」

2着 クライミングリリー(田辺裕信騎手)
「良いリズムで走れて、直線も反応してくれました。よく伸びていましたが勝った馬は強かったですね。一枚上でした」

3着 スパイラルノヴァ(М.デムーロ騎手)
「距離を詰めて頑張りました。久々でまだ緩かったのですが、(馬は)フレッシュな感じで良かったです」

5着 ローシャムパーク(戸崎圭太騎手)
「馬場なのでしょうか......。前回と同じようなリズムで走れていましたが、手応えがなくなってしまいました」

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