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3月19日(日)阪神競馬場で行われる第71回阪神大賞典(GII)に出走を予定しているボルドグフーシュ(牡4、栗東・宮本博厩舎)について追い切り後の宮本博調教師のコメントは以下の通り。

(前走の有馬記念は)GI馬も多くいた中での2着ですから、菊花賞の2着とは違い、より嬉しかったですね。

(夏を越えての成長は)元々トモが緩いところがありましたが、その点がかなり改善されていました。まだ良化の余地がありそうです。ゲートの一歩目は出ても二歩目が出て行きにくい課題があるのですが、トモがしっかりしてくればスタートからもっと上手く運べるのではと考えています。

(中間の過ごし方、調整は)有馬記念後は山元トレセンに短期放牧に出して2月23日に栗東トレーニングセンターに帰ってきました。2週前追い切りで(坂路)51.9をやって、1週前追い切りは川田騎手が乗ってCウッドチップコースで追い切りました。時計が79.9ー11.4で、今日が坂路で流す程度で55.4−12.7でした。

(調教の評価は)いい感じで競馬に向かっていけます。今回は(天皇賞の)トライアルとは考えずこのレースを獲るという調教ができています。

(このメンバーでの立ち位置は)このメンバーの中でも勝ち負けのところにいると思っています。

(重賞を勝つためには)運も大切だとは思いますが、普通に走れば結果はついてくると思います。

(セールスポイントは)終いは確実に脚を使ってくれるところです。

(見通しを)これから大きなレースに向かっていきます。ファンの皆様に応援していただきたく思います。宜しくお願いします。

(取材:檜川彰人)

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