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3月19日(日)阪神競馬場で行われる第71回阪神大賞典(GII)に出走を予定しているアイアンバローズ(牡6、栗東・上村洋行厩舎)について追い切り後の上村洋行調教師のコメントは以下の通り。

(初ダートの前走東海Sは)好位でいい流れで進めることができたと思いましたが、空馬の影響で動きたい時に動けませんでした。自分から動く馬ですからね。ダートがダメというわけではありません。今回の阪神大賞典から春の天皇賞というプランは元々あったものです。

(中間の過ごし方は)一旦ノーザンファームしがらきに放牧に出して、栗東トレーニングセンターに戻してからは順調に追い切りもこなしています。いい状態で出走できそうです。

(1週前追い切りは)上がりも11秒台前半でしっかり動けました。以前は11秒台後半でしか動けませんでしたので、それを考えたら状態はいいと感じます。折り合い面に苦労していた馬なので精神面の成長もあるのかもしれません。

(最終追い切りは)軽く全体が85秒台という設定で、馬なりで息を整える程度の内容でした。1週前追い切りをしっかりやっているので今週はこれぐらいで十分だと思います。

(セールスポイントは)持久力とスタミナがこの馬の持ち味です。これをレースでどう活かすかですね。

(馬具に関しては)以前はハミを替えて矯正するようなところがありましたが、今回はノーマルなものに戻して、馬を解放してあげてレースに臨みます。それだけのことができるようになってきたということです。

状態的にはいい形で臨めます。昨年のようなレースが理想ですね。メンバーも強いですし、あくまでも挑戦者の立場です。この馬のレースができればいい勝負ができると思います。

(取材:檜川彰人)

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