中山９Ｒの湾岸ステークス（４歳以上３勝クラス・芝２２００ｍ）は１番人気バラジ（川田将雅騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分１２秒３（良）。半馬身差の２着に２番人気レインフロムヘヴン、さらに１馬身３／４差の３着に５番人気アーティットが入った。

バラジは美浦・鹿戸雄一厩舎の４歳牡馬で、父ヴァンセンヌ、母シーダーアラジ（母の父アラジ）。通算成績は１４戦４勝。

レース後のコメント
１着　バラジ（川田将雅騎手）
「前回、途中から行かせているので、改めて馬群の中で我慢するということをしてきました」

２着　レインフロムヘヴン（松山弘平騎手）
「良い馬で、この距離でもしっかり良いレースをしてくれました。後ろは離していますし、今日は相手が悪かったです」

３着　アーティット （武豊騎手）
「一歩目のタイミングが合わず、中団後ろからになりましたが、こういう競馬もできますね。長く脚が使え、このクラスでも上位だと思います」

４着　サクセスシュート（田辺裕信騎手）
「駐立が良くなく、出脚がつかない感じになっています。条件が上がって、どのくらいやれるかと思っていましたが、良い脚を使っていますし、ゲート以外は良い感じの内容でした」