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中山11Rの第97回中山記念(4歳以上GII・芝1800m)は5番人気ヒシイグアス(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒1(良)。3/4馬身差の2着に8番人気ラーグルフ、さらにクビ差の3着に7番人気ドーブネが入った。

ヒシイグアスは美浦・堀宣行厩舎の7歳牡馬で、父ハーツクライ、母ラリズ(母の父Bernstein)。通算成績は16戦7勝。

レース後のコメント
1着 ヒシイグアス(松山弘平騎手)
「厩舎がうまく仕上げてくれて、返し馬では良さを感じていましたし、強いメンバーを相手に勝ち切ってくれました。強かったですね。 久々のレースということもあり、ポジションや他馬を意識しないで、馬のリズムを大事に自分の競馬をしました。また、風が強かったので、馬群の中に収めることを考えました。これからもやれる馬ですし、次もやってくれると思います。応援よろしくお願いします」

2着 ラーグルフ(菅原明良騎手)
「外枠で苦しい競馬でしたが、馬の状態も良く、勝負所も(手綱を)持って上がっていけました。最後は勝ち馬に上手く内から来られてしまいました。終いは良い脚を使っているだけに、内と外の差だと思います」

3着 ドーブネ(武豊騎手)
「良いペースで行けたと思います。何がなんでもハナという訳ではありませんでしたが、行ける感じだったので(行きました)。リズム良く行きましたが、最後は左にもたれたり、フラフラ走っていました」

5着 スタニングローズ(吉田隼人騎手)
「ゲートが思った以上に早くて、本当は先行馬を早めに行かせて、というイメージでしたが、他の馬を行かせるのを少し待つ形になりました。前に壁を作れない中、頑張って走っていたと思います。出来れば、もう少し内を走らせたかったです」

9着 ソーヴァリアント(横山武史騎手)
「ゲートで周りが、ガタガタしてテンションが上がりましたが、競馬は良い位置で落ち着いて走っていました。ただ、追い出してからは、反応が全く無かったです」

11着 ダノンザキッド(北村友一騎手)
「1枠1番で、あの位置(3番手)で競馬をしようと思いましたが、取りに行くのに少し脚を使いました。その分、最後の脚がありませんでした」

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