福島１０Ｒの西郷特別（３歳以上２勝クラス・ダート１１５０ｍ）は１番人気ヴァリアント（菱田裕二騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分０８秒３（良）。２馬身差の２着に６番人気ナックドロップス、さらに半馬身差の３着に８番人気メイショウミツヤスが入った。

ヴァリアントは栗東・茶木太樹厩舎の６歳牡馬で、父スクリーンヒーロー、母メロークーミス（母の父ダンスインザダーク）。通算成績は２３戦３勝。

レース後のコメント
１着　ヴァリアント（菱田裕二騎手）
「先行馬が結構揃っていたので、ゲートを出てから考えようと思っていました。ゲートを出てからしばらく先行馬が横に並んだので、外を回るよりも内に潜り込みました。馬が臨機応変に対応してくれて、馬の力がすごいと感じました」

２着　ナックドロップス（勝浦正樹騎手）
「バタバタになってもおかしくないところを残ってくれました。能力があります」

３着　メイショウミツヤス（小沢大仁騎手）
「最後までしっかり脚を使ってくれました。先行馬が横一列でだいぶ外を回る形になってしまいました。もっと枠が内なら良い競馬になったと思います。すごく強い競馬をしての３着でしたし、使われつつ力をつけていると感じました」

４着　ゴッドクインビー（角田大和騎手）
「良い感じでした。ちょっと３コーナーで他の馬をかばうような形になって、自分のリズムを崩したのが痛かったです。それでも最後まで良い脚を使ってくれました」