東京１１Ｒのオーロカップ（３歳以上オープン・リステッド・芝１４００ｍ）は１番人気ウインシャーロット（石川裕紀人騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２０秒６（良）。クビ差の２着に１１番人気メイショウチタン、さらに３／４馬身差の３着に１２番人気トリプルエースが入った。

ウインシャーロットは美浦・和田正一郎厩舎の４歳牝馬で、父スクリーンヒーロー、母マリアヴェロニカ（母の父ジャングルポケット）。通算成績は１３戦５勝。

レース後のコメント

１着　ウインシャーロット（石川裕紀人騎手）
「強かったです。休み明けでしたが、返し馬に乗って馬は良い状態だと感じました。リフレッシュはしていますが、動きは休み明けという感じでした。２、３戦使って反応が良い時よりはもたついた感があります。毎回、厩舎が上手く調整してくれている馬ですし、一回使ってさらに良くなると思います。次につながるでしょう」

２着　メイショウチタン（津村明秀騎手）
「脚を溜める形で行きたかったのですが、ペースが遅くなってハミを噛んでしまいました。しかし、馬とケンカするよりは流して行った方が良いと思い、行きました。最後まで粘ってくれて、久々に良い走りを見せてくれました」

３着　トリプルエース（Ｔ．マーカンド騎手）
「道中は良かったですが、追い出そうとした時に進んでいきませんでした。エンジンはかかりましたが、少し遅かったです。メンコがない方が良いのでしょうか」

４着　ルッジェーロ（Ｈ．ドイル騎手）
「良いスタートでしたし、その時も感触良く行けました。ハミを噛んでいるところはありましたが、楽しんで走っていました」

５着　グレイイングリーン（柴田大知騎手）
「ペースが落ち着いたので、前の位置になりました。最後までよく頑張ってくれました」