東京５Ｒのメイクデビュー東京（ダート１６００ｍ）は４番人気オメガタキシード（横山和生騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分３９秒６（良）。１馬身３／４差の２着に６番人気キープブライトン、さらに３馬身半差の３着に３番人気ニシノファンフェアが入った。

オメガタキシードは栗東・松永幹夫厩舎の２歳牡馬で、父ハービンジャー、母パーティードレス（母の父デュランダル）。

レース後のコメント

１着　オメガタキシード（横山和生騎手）
「まだ子供っぽい所が結構ある中で、お兄さん（パーティーベル）とは違って気の勝ったタイプなので、そういうところを生かしたいなと考えていました。逃げた馬の後ろを取れて、イメージ通りに運べました。ビュッと切れるタイプではないので、広いコースも良かったと思います」

３着　ニシノファンフェア（田辺裕信騎手）
「返し馬でも物見をしたり、子供っぽいところを見せていましたが、後半は良い伸びでした。一回使ってどうなるかでしょう」

４着　ジグラート（松山弘平騎手）
「少し気性的に前向きさに欠けるところはありましたが、長く良い脚を使いました。最後まで諦めずに走ってくれています。もう少し前向きさが出れば、もっとレースが上手になるはずです」

７着　カフジクロストリ（坂井瑠星騎手）
「パドックで跨れなかったり、返し馬やレースでも幼さを見せていました。そんな中でも能力はあると思いますし、そのあたりが良くなってくれればと思います」