16日(日)阪神競馬場で行われる第27回秋華賞(GI)に出走を予定しているスタニングローズ(栗東・牝3、高野友和厩舎)について追い切り後の高野友和調教師のコメントは以下の通り。
・(紫苑ステークスは)着差は大きくありませんでしたが、道中(前に)壁の無い中、折り合えました。その分最後も脚が残って、前哨戦としてはいい内容でした。まだ上積みの余地がある中、重賞を勝てたことは力の証明で、今後に向けて大きい勝利でした。
・(中間の過ごし方は)背中の疲労の回復と精神的なリラックスを牧場で行いました。(栗東トレセンに)戻ってきた時は、今までで一番の背中で戻ってきました。
・(1週前追い切りは)坂路で1ハロンずつ意味を持たせて騎手に乗ってもらいました。特に馬の余力が十分な3ハロン目を乗り手がしっかり制御して、溜めを効かせてラスト1ハロンでゴーサインを出すことによって全身のストレッチを作る形でした。いい動きで騎手も紫苑ステークスの前より、反応が良くなっていることを感じていたようです。
・(最終追い切りは)厩舎の調教助手で追い切りましたが、先週の段階で概ね仕上がっているという判断で、ソフトめにという感じでした。1週前のように3ハロン目で溜めを効かして、最後を伸ばすという内容でした。馬場の違いはあれ、馬の力がある分時計は出ていました。ここまで馬の状態も良く来ています。
・(阪神芝2000メートルについては)キングカメハメハ産駒は、阪神をこなすイメージがありますし、この馬の「競馬力」から問題ないと思っています。
・2歳の時から能力の高さは感じていました。ただ馬の成長と、人間側が準備をした舞台が合わず、馬に可哀そうなことをしたところがありました。その分何とかGIという称号はつけてあげたいですね。
・夏を越えて注目していただける立場になりGIに臨むことが出来ます。ファンの皆さんを始め関係者の思いを感じながら頑張りますので応援よろしくお願いします。
取材:檜川彰人

