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10月2日(日)にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)に出走予定の日本馬4頭の、9月28日の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。

・ステイフーリッシュ(牡7歳 栗東・矢作芳人厩舎)
調教状況:クリストフ・ルメール騎手が騎乗し、エーグル調教場(芝周回コース)で強めの追い切り
約6ハロン 清水裕夫厩舎所属の1頭との2頭併せで、後方から追いかける形

矢作芳人調教師のコメント
「追い切りは動かない馬ですが、活気のある動きでした。今日くらいの馬場は苦にしている感じではなかったので、このくらいの馬場でレース当日を迎えられればと思います」

クリストフ・ルメール騎手のコメント
「前に馬を置いて、後ろから追いかける形で、徐々にペースアップをし、さすがステイフーリッシュという動きでした。馬は元気いっぱいで、状態は良さそうです。軟らかい馬場でも走りづらさは感じませんでした」


・タイトルホルダー(牡4歳 美浦・栗田徹厩舎)
調教状況:横山和生騎手が騎乗し、コワイラフォレ調教場(芝直線コース)で追い切り
約6ハロン 小林智厩舎の2頭との3頭併せ

栗田徹調教師のコメント
「横山和生騎手に馬場の感触と馬のコンディションを掴んでもらうことができ、良い追い切りだったと思います」」

横山和生騎手のコメント
「前に2頭を置いて、それらを見ながら、タイトルホルダーのリズム、精神状態を確認する追い切りになりました。競馬に向けて良いイメージを掴むことができました」


・ディープボンド(牡5歳 栗東・大久保龍志厩舎)
調教状況:川田将雅騎手が騎乗し、エーグル調教場(芝周回コース)で強めの追い切り
約5ハロン エントシャイデン(牡7歳 栗東・矢作芳人厩舎)との2頭併せ

大久保龍志調教師のコメント
「水分を含んだ馬場状態を考慮してジョッキーが臨機応変に対応して、走り方を馬に教え込んでくれました。ちょうどレース当日に予想される馬場状態で馬も勉強になりました。ジョッキーが乗って馬に良い効果が出ていると思います」

川田将雅騎手のコメント
「日本からこちらに来てからも順調に過ごしていることを感じられる昨日、今日の様子でした。追い切り自体もスムーズに臨む形で終えることができましたので、とても順調に来ていると思います」


・ドウデュース(牡3歳 栗東・友道康夫厩舎)
調教状況:前川和也調教助手が騎乗し、エーグル調教場(芝周回コース)で追い切り
約9ハロン 単走、上がり1ハロン強め

友道康夫調教師のコメント
「直線に向いて左手前に替える課題を上手くクリアしてくれて、良い追い切りだったと思います」

武豊騎手のコメント
「順調だと聞いていましたが、調教を見た感じも状態が良いなと感じました」

前川和也調教助手のコメント
「手前替えと競馬に疲れを残さないように意識して調教しました。芝馬場は初めてでしたが、ちょうど馬場も重たくて、良い経験ができたと思います」

(JRA発表)

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