中山１１Ｒのながつきステークス（３歳以上オープン・ダート１２００ｍ）は２番人気ハコダテブショウ（石川裕紀人騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分０８秒４（不良）のレコード。３馬身差の２着に８番人気ミラーウォーカーズ、さらに１馬身半差の３着に１番人気レシプロケイトが入った。

ハコダテブショウは美浦・相沢郁厩舎の４歳牡馬で、父モーリス、母イチノヤジョウ（母の父アジュディケーティング）。通算成績は１１戦５勝。

レース後のコメント
１着　ハコダテブショウ（石川裕紀人騎手）
「スタートで少し出負けして、どうしようか迷いましたが、馬が行く気だったので前へ行かせました。中間はあまり状態としては良くない感じだったのですが、それでいてこのパフォーマンス。中山も合っていますし、今日は馬場も枠も良かったと思います。こういうレースができると強い馬です」

２着　ミラーウォーカーズ（丸田恭介騎手）
「今日はしっかりスタートで出していって、ポジションを取ろうと思っていました。向正面で勝ち馬に一気に行かれてしまい、スピードの違いを見せつけられましたが、それでも最後までしっかり走ってくれました」

３着　レシプロケイト（横山武史騎手）
「この馬としては十分過ぎるくらい力を出しています。今日の馬場でこの時計の決着では、後方からではなすすべなしです」

４着　スナークダヴィンチ（石橋脩騎手）
「良い馬です。スタートを上手く出てくれて、押せば中団くらいに行けそうな感じでしたが、行かせるとリズムを崩しそうな感じでしたから、じっくりレースを進めました。最後はメンバーで一番の脚（実際には上がり２位）を使っていると思います。良い決め手のある馬です」