昨年秋は2連勝の後、エリザベス女王杯でも2着と力を見せたラキシスは今回初めて牡馬を含めた一線級に挑む。
今朝は川田騎手を鞍上にウッドチップコースで3頭併走での調整。前を行く併走馬を一気に捉えに出るしっかりした動きを見せた。
調教後の関係者への共同インタビューの内容は以下のとおり。
●ラキシス(角居勝彦調教師)
◎去年の秋に急成長した印象ですが?
新馬戦でデビューの時は強い勝ち方だったと思いましたが、それからちょっと飼葉食いの良くない子でしたし、骨瘤が痛かったりとずっとアクシデントのようなことがありながら好走を繰り返していたので、能力が高いなとは思っていました。
◎結果が出てきたのが秋以降ということですね。
骨瘤とか飼葉食いの悪さとかがあったので、それを厩舎に戻って2週間は調教であまり攻めないで待っててあげるというパターンがつかめてからはいい感じになってきてますけどね。
◎体つき、また精神的にも変わってきたのでしょうか?
飼葉をしっかり食べられるようになって精神的にも安定しましたし、その分体力も付いたということがしっかりしてきた要因だと思います。
◎秋は条件戦を2連勝して格上挑戦でのGI2着でした。エリザベス女王杯はいかがでしたか?
やはり本当に能力があったんだなと改めて感じました。川田騎手もずっと「走る、走る」と言ってきてくれてましたのでね。
◎前回のレースの後はどう過ごしていたのでしょうか?
放牧に出しました。放牧先でも2週間はご飯を食べないようで、そのへんの間隔はこちらにいる時と同じパターンで合わせてもらって、放牧から帰ってくるのが少し時間がかかって、戻ってからも体を作るのに2週間かかってということで、ローテーション的には延び延びになってますけど、馬にとってはいいタイミングかなと思います。
◎去年の秋と比べて成長した部分はあるでしょうか?
体もひと周り大きくなってますし、食べない分の調整のための調教ではなくて、しっかり食べさせてしっかり調教が積めて来てますので、春とは全然、秋とも違う形になってきてると思います。
◎見た目だけではなく馬体重もでしょうか?
だいぶプラスになっているかなと思います。
◎今日の最終的な調整はいかがでしたでしょうか?
川田騎手にまた乗ってもらいましたが「いい状態です」ということでした。
◎今回は斤量53キロで出られますね。
まあ、相手も強いので。
◎その強い相手とどう戦いましょう。
休み明け1戦目ですけれど、去年と比べたら調教もしっかりできてますし、「精神的にも肉体的にも成長した」と川田騎手も言ってくれてますので、これで初戦から強い相手とどれだけの競馬ができるのか、うちの厩舎としても楽しみにしています。
◎今年のラキシスを占う意味でも大事なレースになりますね。
春からレースを盛り上げることのできる馬の1頭にになれたらと思います。
◎ファンの皆さんに一言お願いします。
昨年の秋は彼女の潜在能力の一端を垣間見ることができたと思います。今年に入ってから順調に調教をさせてもらってます。今年は1年間、ラキシスの力を示せるように作り上げたいと思っていますので応援をお願いします。
(取材:佐藤泉)

