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20日(日)に中山競馬場で行われる皐月賞トライアル、第71回スプリングステークスに(GII)登録しているアサヒ(牡3、美浦・金成貴史厩舎)について、追い切り後の金成貴史調教師のコメントは以下の通り。

(前走の共同通信杯を振り返って下さい)
「良い状態で臨めたので良い結果を望んでいましたが、ゲート練習も普段から入念にやっているのですが、あの日は気分が乗らなかったというか、タイミングも合わなかったような感じで、出遅れてしまいました」

(レース後の調整過程については)
「状態に関しては、レース後も特に疲れも無かったので、では次はどこに行こうかという目標を定めて、適度な間隔を取って良い状態で臨めるのはどこかなということで、このスプリングステークスに目標を決めました」

(1週前はチップコースで強めに追い切りましたが)
「荒れた時間でしたので、あまりバランスを崩さないような意識でいましたが、併せ馬としてはしっかり動けていましたし、良い追い切りができたと思います」

(今朝の直前の追い切りは)
「先週しっかりと併せていたので、今週は単走で、ある程度の時計は出していたので、いい形で終わろうということでした。途中、別の厩舎の馬と被るような形になってしまいましたが、終始良い手応えで、気分良くリラックスして走れたと思います。田辺騎手には何回も乗ってもらっているので、その状態の良さを本人にも確認してもらいましたし、良いフットワークで走れていたと言っていました」

(上がってきた馬の様子は)
「息遣いも楽ですし、今日は馬場の良い時間帯を選んで走らせたので、フットワークの方も乱れることなく、気分良く上がってこられた感じがしますね」

(中山1800メートルについては)
「口向きとか、体のバランスとか、コースが変わって戸惑うようなタイプではないので、特に中山の1800メートルに関しては変に意識することはないかなと思います」

(レースへの意気込みを)
「前走は、ちょっとゲートが悪くて、期待を裏切ってしまうようなところがありましたが、調教で一生懸命ジョッキーとともに修正してきたので、良い結果が出るように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願い致します」

(取材:木和田篤)

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