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小倉11Rの第56回小倉大賞典(4歳以上GIII・芝1800m)は1番人気アリーヴォ(横山和生騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒2(稍重)。1馬身3/4差の2着に3番人気ランブリングアレー、さらにクビ差の3着に8番人気カデナが入った。

アリーヴォは栗東・杉山晴紀厩舎の4歳牡馬で、父ドゥラメンテ、母エスメラルディーナ(母の父Harlan's Holiday)。通算成績は10戦5勝。

レース後のコメント
1着 アリーヴォ(横山和生騎手)
「いつも勝つ時はギリギリに見えますが、見ていて余裕のある勝ち方でしたので、こんなに離して勝てるとは思いませんでした。この馬が成長してくれていると思います。手応えより、リズム良く行こうと思っていました。前に康太さんの人気馬(ランブリングアレー)が見えたので、あとはこの馬の気を抜かさずに走ってもらえるように頑張りました。幅広い戦法で競馬ができて、乗っていて安心感につながることがこの馬の武器だと思います。ハンデ戦とはいえ、重賞を勝ち切るというのは、勢いが本物だと思います。このまま成長してくれれば楽しみです」

2着 ランブリングアレー(藤岡康太騎手)
「この馬場でも上手に走っています。良いリズムの中、最後は脚を使ってくれました。勝ち馬に目標にされる形になりましたが、この馬自身もよく頑張ってくれました」

3着 カデナ(泉谷楓真騎手)
「この馬の競馬に徹して、終いの脚を使わせようと思っていました。馬場が湿っていて、脚を取られるので、伸びてはいますが、綺麗な馬場ならもう少し良い脚を使ってくれると思います。いつもとまではいきませんでしたが、良い伸びをしてくれています。馬はまだまだ若いかなと思います」

4着 ヴァイスメテオール(丸山元気騎手)
「自信があって、強気に乗りました。勝ちにいったので、一番強い競馬をしていると思います。輸送がうまくいき過ぎたかもしれません。良い感じでしたが、最後に体重が響いたかなという感じはなくもないと思います」

5着 スカーフェイス(団野大成騎手)
「1800mということで、テンにもたつくところがあって、上手く追走できませんでした。後手後手になる感じで、そういうところがあるのは分かっていたので、リカバリーできればと思っていたのですが...。小倉が合うかというとそうでもなく、勝負所で置かれるところがあるので、広いコースの方が良いと思います」

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