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阪神11Rの第57回京都牝馬ステークス(4歳以上GIII・牝馬・芝1400m)は5番人気ロータスランド(岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒7(良)。半馬身差の2着に1番人気スカイグルーヴ、さらに1馬身差の3着に2番人気タンタラスが入った。

ロータスランドは栗東・辻野泰之厩舎の5歳牝馬で、父Point of Entry、母Little Miss Muffet(母の父Scat Daddy)。通算成績は13戦6勝。

レース後のコメント
1着 ロータスランド(岩田望来騎手)
「すごくホッとしています。(重賞初勝利となるので)今回のレースはこれまでのどのレースよりも、最後の直線が長く感じました。内から行く馬を行かせて2番手からレースをしましたが、レースセンスが良く、レースがしやすい馬です。ペースは少し速いかなと思いましたが、切れる馬ではないので、早めに行きました。直線ではフラフラするところがあるので、真っすぐ走らせるようにしました。今日は馬体重がプラス18キロで、成長分だと思います。もう一段パワーアップしています」

2着 スカイグルーヴ(C.ルメール騎手)
「すごい良い競馬でした。勝った馬の後ろで、良いポジションを取れました。いつも通り少しずつ伸びてくれます。最後まで頑張ってくれました。距離はピッタリです。重賞レベルの馬です」

3着 タンタラス(川田将雅騎手)
「とても良い内容で走ってくれて、最後まで全力で頑張って、良い走りをしてくれたと思います」

4着 シゲルピンクルビー(和田竜二騎手)
「落ち着いて上手に走ってくれましたが、思ったより流れませんでした。伸び負けてもいません。チャンスはあると思います。1400mの方が競馬がしやすいですね。この条件は確実に走ってくれるので、展開さえ向けばと思います」

5着 サンクテュエール(藤井勘一郎騎手)
「今回初めての1400mで、集中がカギかなと思っていましたが、頑張ってくれました。藤沢先生も残り少ないですし、重賞の機会を頂いて、ありがたいです」

6着 ギルデッドミラー(福永祐一騎手)
「直線も含めてゴチャつくところがあって、上手く誘導することが出来ませんでした」

7着 プールヴィル(秋山真一郎騎手)
「4コーナーで上位に入った馬との間にあった差が詰まりませんでした」

15着 クリスティ(武豊騎手)
「スタートでジャンプするような形になって、出遅れてしまいました」

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