6日(日)に東京競馬場で行われる第71回安田記念(GI・芝1600m)に出走予定のサリオス(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)について、追い切り後の堀宣行調教師のコメントは以下の通り。
(美浦に戻ってきてからの調整について)
「今回は特に、追い切った後に右トモを中心とした体のこなしがしっかり回復してから次の追い切りをする事を意識してやって来ました」
(右後肢の良化具合について)
「前回(大阪杯)が重馬場の中での競馬だったという事もあって、完全に右トモの疲れを含めて身のこなしが良い状態の帰厩ではありませんでした。なので、通常よりも前倒しして積極的な治療をしていくという方向性で、右トモに関しては調整していました。ただ、今回は馬体重が増えずに戻ってきていて、気持ちはしっかりリフレッシュされていたので、そういった意味では調整はしやすかったです」
(課題とされていた手前変換について)
「これは体のこなし、特に右トモとリンクしている所なので、前走前は一歩進んで良くなったという話をさせて貰ったのですが、今回に関しては少し、半歩くらい後退したという印象です」
(今朝の追い切りの意図は)
「先週の木曜日に追い切ってから、体のこなしが改善するのを待って、先週末は時計を出しませんでしたので、今週はレース当該週ですが水曜日の追い切りで、通常よりは少し長め、強めの調教量で追い切っています。ほぼ先週で心肺機能はできているかなという印象だったので、今週は特に左回り(のレース)なので、最後の直線での右手前の変換、その辺りを重点的に確認しました。(手前は)1回目の扶助では替えず、直線に向いてから2回目で替えたという形でした。外に馬がいたので、そういった意味ではしっかり替えてくれたという面で、この馬としては上出来だと思います」
(大阪杯のレース内容について)
「右回りで小回りの2000mという事で、国内で行われているGIの中ではこの馬に適性があるのかなというところで、この馬にとっては大きなチャレンジでした。やはり重馬場がかなり堪えました。その中でジョッキーが距離のロスも無く、一番内の普段あまり傷んでいない所を選択してくれたので、それもあっての5着だったのかなと思います」
(東京マイルでは2戦2勝、ベストの条件は)
「細かい要素があるので一概には言えませんが、この東京1600mというのはこの馬の能力を出すには何の問題もないですし、言い訳は出来ないコースと思っています」
(取材:大関隼)

