9日(日)に東京競馬場で行われるNHKマイルカップに出走を予定しているタイムトゥヘヴン(牡3歳、美浦・戸田博文厩舎)について戸田博文調教師のコメントは以下の通り。
「弥生賞ディープインパクト記念のレースで想像以上に折り合いを欠いてしまい、乗った騎手もかなりコントロールが難しいと言っていました。お母さんは中山の1600メートルの実績があり、この馬もマイル適性はあるだろうと思い、マイル路線にスイッチして前走のニュージーランドトロフィーに出走しました。そのニュージーランドトロフィーでは外枠で、団子状態になった外を回らされて展開がきつかったとデムーロ騎手は言っていました。
今朝の追い切りは私が乗って、坂路を1本上がってウッドコースに入り2頭併せというものでした。お母さんもそうだったようにこの血統は気性が激しいので、まずはリラックスして走ることを一番の重点にして行いましたが、今日は非常にリラックスして反応も良く、やり過ぎないことに気を付けて、おつりを残す中でもしっかりと動けていました。弥生賞ディープインパクト記念の頃の追い切りと比べると操縦性も良くなり、マイルなら心配なくいいリズムで走れると思います。
東京コースは新馬戦以来となりますが、今はマイル戦でしっかりと折り合い、終いの切れ味も増していると思うので問題ないと思います。桜花賞を勝ったお母さんの子でGIレースという大きな舞台に出られるのは調教師冥利に尽きます。ここで結果を出してくれたら嬉しいですね。かなりメンバーは強くなりますが、胸を借りるつもりで頑張ってくれたらいい結果が出るのではと思っています」
(取材:小林雅巳)

