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3月14日(日)に中京競馬場で行われる金鯱賞(GII)に出走予定のデアリングタクト(牝4、栗東・杉山晴紀厩舎)について、追い切り後の杉山晴紀調教師のコメントは以下の通り。

「それまでの3歳牝馬同士の戦いから、(ジャパンCは)一段も二段も格の違うレースにチャレンジしたわけですが、最後は苦しくなって内にモタれる形を見せながらも3着に入ったという気持ちの強さに僕自身も凄いなと改めて思わされるレースでした。
一旦放牧に出てリフレッシュしまして、2月上旬に帰厩後も順調にメニューをこなしています。秋華賞前の夏休み明けもそうだったんですが、久々に松山ジョッキーが乗るとテンションが先行して力みが見られたんですが、先週に乗った時は落ち着きも出ていましたし安心しました。動きも日を追うごとに素軽くなって、力を出せる仕上がりだと思います。
1週前までの松山ジョッキーが乗ったイメージから、(今日は)いつもより少しプレッシャーをかけたいな、という話もあったので、54秒を切ってくるイメージで乗ると言っていました。時計が1秒ほど速くなったんですが、無理はしていないということで動き自体は良かったと思います。
この馬は特に冬毛が目立ってコンディションのキープが難しいタイプだったので、オーナーサイドと『厳寒期のレースは控えよう』と相談して、3月の金鯱賞から使い出すのがベストな選択じゃないかと考えました。
(去年は)1年があっという間にデアリングタクトのおかげで過ぎていきましたが、去年は去年、今年は今年ということで、気持ちを引き締めてさらに強いデアリングタクトを見せられるよう頑張っていきたいと思います。
史上初、無敗での牝馬3冠馬となった去年より、さらに強いデアリングタクトにしていかなければ、一線級の馬、牡馬も待っていますし、一からデアリングタクトと向き合って1日1日しっかりと強い馬づくりを目指していきたいと思います。応援のほどよろしくお願いします」

(取材:山本直)

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