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 22日(日)に中山競馬場で行われる第58回グランプリ有馬記念(GI・芝2500m)に出走するエイシンフラッシュ(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●エイシンフラッシュについて藤原英昭調教師
「今朝の追い切りはいつも通り、Cウッドコースでデムーロ騎手に乗って貰いました。最後はジョッキーの感覚に任せましたが、雨で馬場も重くて、併せた相手もローマンレジェンド(東京大賞典に出走予定)ですから、いい追い切りができたと思います。

 ジャパンカップはスローで前に行く馬も予想していましたが、押し出される形で先頭に立ってしまって、そうなると持ち味が出ませんからね。それは分かっていましたが、馬もジョッキーも不本意であったのは確かです。この馬の力を出せるパターンというのは当然ありますからそこにいかに当てはめていくか、これからジョッキーと相談しますが、良いイメージは持っています。

 中山2500mはもう何回も走っていて慣れていますし、いかに体調をアップさせて持って行くかという方を重要視してやっています。コースがというよりも体調さえ整ってくれれば、という気持ちです。

 いつも目一杯に走ってくれる馬ですから、人間が不安を抱くよりも、エイシンフラッシュを信じるのみですね。それでずっと作ってきましたし、体力の衰えというものを無しにして挑戦したいと思います。

 ここまで良く走ってくれて、我々も馬に色々と教えられた、感慨深いものがあります。今回は関係者の思いを込めてのラストラン、無事というよりも勝たせる、という意気込みで挑ませて、良いドラマの完結を迎えたいなと思います。

 ファンが徐々に増えていった、稀な馬だと思います。それは常にレースに向かって一生懸命走って、常に頑張っている姿が共感を得たからだと思います。ラストランにはなりましたが『勝たせるんだ』という意識で馬を作ってきました。どうか応援をよろしくお願いします」


●エイシンフラッシュについてミルコ・デムーロ騎手
「藤原先生が馬のことを良く分かっていますし、特に指示はなく、今日は馬場が重かったのでそんなに強い調教ではありませんでしたが、とても良い動きでした。

 (レースへ向けてのイメージは)イメージを作るのは難しいですね。ジャパンカップでは思わぬ展開でハナを切ることになりましたし...。ただ今回は、ハナに行く馬がいると思うので、逃げ馬を見ながら好位で運べたらと思います。

 有馬記念ですし、強いライバルがたくさんいますね。中でもオルフェーヴル、トーセンジョーダンにアドマイヤラクティ、ゴールドシップも強力なライバルになると思います。

 去年は(直前で)乗ることが出来なくなって残念でした。エイシンフラッシュもとても良い状態だったので乗れなかったのは残念でしたね。今年はたくさん水を飲んでリラックスしてレースに臨みたいと思います。

 エイシンフラッシュにとってベストは2000mだと思いますが、中山のトリッキーなコースで、しかも有馬記念は2回走っていますから。ペースにもよると思いますが、こなせると思います。最初(初コンビで勝った去年の天皇賞・秋)と最後を勝って飾れたらいいですね。馬のためにも、自分のためにも頑張りたいと思います」

(共同会見より~取材:大関隼)

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