3月24日(日)に中京競馬場で行われる第49回高松宮記念(GI)に登録しているレッツゴードンキ(牝7、栗東・梅田智之厩舎)について、追い切り後の梅田智之調教師のコメントは以下の通り。
(坂路での最終追い切りを振り返って)
「馬が元気だったというのと、今回はどうしても獲りたいレースで悔いのない仕上げにしたかったというので、朝に厩務員と相談して、ある程度終いまでやろうかという指示でやりました。
そんなに驚くような時計でもないですが、上がってきた感じと道中の馬の集中力、走りの動きなどに関しては問題なかったです。
付き合いも長いので、だいたいこの馬の仕上げ方というのは厩舎で決まっているというか、慣れています。今回も休み明けの前走の阪急杯を使って、思い描いた通りに上昇してきました。特に難しかったというのはないです」
(強さを維持できている理由は?)
「もちろん馬が丈夫で精神的にも肉体的にもタフだというのもあります。あと担当厩務員と助手のケアと育成場のケアなど全てが上手くいっていると思っています」
(前走の阪急杯2着を振り返って)
「去年もそうだったのですが、阪急杯に行くかフェブラリーステークスに行くかというところで結構オーナーと悩みながらでした。ただ、次の高松宮記念に向けて本当に何とか獲りたい気で行っていたので、フェブラリーステークスを使うと輸送があるし、後のダメージを考えたら阪急杯の方がより高松宮記念に向けて調整しやすいということで、今年は阪急杯からということになりました。
枠は内が当たっていましたし、包まれると嫌なのである程度出していかないといけないと思っていました。その辺はジョッキーもちゃんと頭に入れてゲートから出していって、結構前目の位置に付けていました。それは次に繋がるなと思いました」
(今回のレースに向けて)
「この馬は今日の追い切りまで順調に来ています。天気とか枠順とかあまり気にしないので、あとはこのまま何事もなくスタートを切れたらなと思っています。
去年もあわやというところまで行っていたので、何とかその雪辱を果たしたいと思っています。どちらかと言えば短距離だけど後ろから追い込んでくるような馬ですし、中京の直線の長い坂のあるところは一番合っていると思っています。チャンスかなと思っています。
歳で言えば7歳牝馬なので、はっきり言ってそこは敵わないなとは思いますが、その分、経験やジョッキーとのコミュニケーションなど総合点で勝負して勝てたら良いなと思っています。
一瞬で切れるという馬でもないと思うので、そこが前走の阪急杯で出して行ったのが繋がればと思っています。
去年は本当に悔しい思いをしました。あれだけ悔しい思いはそうはないので、このレースに賭ける思いはたぶん他の陣営より強いと思っています。
この馬にはよくファンレターが来るし、プレゼントも貰えるので、それだけファンの多い馬でこちらもありがたいです。なかなか勝ってファンに恩返しというのがないので、ここでそれができたらなと願っています」
(取材:米田元気)

