19日(土)に東京競馬場で行われる第16回富士ステークス(GIII・芝1600m)に出走するサンレイレーザー(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●サンレイレーザーについて高橋義忠調教師
「エプソムカップは一言で言えば『力をつけたな』と思えたレースでした。結果に満足している訳ではないですが、あの段階であそこまでやれたということは、将来もっと力をつければ重賞を狙える、と思えました。
この馬は脚元がパンとしたタイプではなくて、調整が難しい部分がありました。地方から転籍して、中央の競馬に対応できるようにするために、中身を重点的に作ってきたのですが、前回のレース振りから中身が充実してきたと感じられました。
前走後は馬の状態を見て、という感じだったのですが、考えていた以上に脚元の状態が良くない状態でした。良ければ夏に一度叩いてとは思っていたんですが、一度全部オフにして、夏場の一番暑い時期は近くの牧場に出して休ませました。当初は阪神のポートアイランドSくらいから復帰させようと考えていましたが、なかなか体の張りが戻らなかったので。無様な競馬はできないですから、じっくりとここまで乗り込んで来ました。
先週かなり速い時計を出すようにとジョッキーに指示していましたし、今週は変則開催ということで休み明けの水曜日にやることを考えて、終い重点でサッと流す指示でしたが、上手く対応した乗り方をしてくれましたね。
1800mぐらいまでなら、と思ってずっと見ていましたが、ベストは1600m、1400mくらいかと今は感じているので期待したいところですね。脚元が難しいタイプなのでここから大きいところへ、とは思い切り言えないのですが、充実していることは確かですから、どこかでタイトルを取らせてあげたいなと思っています」
(取材:大関隼)

