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 14日(日)に中山競馬場で行われる第73回皐月賞(GI・芝2000m)に出走するエピファネイア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)について、追い切り後の共同会見での関係者のコメントは以下の通り。

●エピファネイアについて角居勝彦調教師
「弥生賞は休み明けで馬が元気一杯だったので、道中も馬が頑張りすぎてしまったような感じでした。ちょっと乗り代わりの影響もあったのかもしれません。ただ、輸送も大丈夫でしたし、輸送先でもちゃんと食べていましたから、それを一度経験しているというのは安心ですね。前回プラス8キロで使えて、本番はきっちり仕上げられると思っていました。

 折り合いに関しては福永騎手もいろいろ試してくれていましたが、メンコも今回は外すつもりですし、手の内に入れてくれた感じですね。大丈夫だと思います。

 今朝の追い切りは折り合いがつくというので、(併せた2頭に乗っていた)助手2人が、精一杯ペースが遅くなるような形にしたので大丈夫かな?と思って見ていましたが、それでもきれいに折り合って、最後も馬の間を割ってくる形で、しっかりコントロールされているなと思いましたね。競馬に行ってどうなるかはまた別かもしれませんが、調教に関しては十分すぎるくらい、折り合いはクリアできたのかなと思います。

 弥生賞は負けてしまいましたが、いい状態で(本番に)出られると思いますし、お母さん(シーザリオ)共々ぜひ応援してください」


●エピファネイアについて福永祐一騎手
「今朝の追い切りは3頭併せの一番後ろから行って、最後に前の2頭の間を割って、終いを伸ばして、ある程度負荷もかけて欲しいという指示でした。

 ラジオNIKKEI杯の後は乗れる機会にはなるべく(調教で)乗るようにしていましたが、折り合い面はスムーズで、弥生賞のあとも調教に関しては自在に行けるレベルまで来ていましたからね。調教をやるごとに良くなっていくタイプですし、先週は逆に折り合いがつきすぎてちょっと物足りないかな、と思うくらいでしたが、先週の日曜日、今週とやって馬も戦闘モードに入っていますし、ハミの乗りも良くなりましたね。状態に関しては、休み明けの時やラジオNIKKEI杯の時より確実に良いと思いますし、いい状態で臨めると思います。

 折り合いに関しては、競馬に行ってテンションが変わる馬ですが、調教でできないことにはレースでもできないと思いますから。弥生賞のあとにまず折り合い重視の調教をして、そこから馬を追い込んで行って、という方向でスタッフの方々とも話をしてやってきましたが、今日の追い切りでも馬の後ろに入れても、前の馬に乗っかかっていくような勢いでした。ただ、そういう中でもコントロールできるようにまず折り合い重視の調教からやってきましたから、イメージ通りに来てるんじゃないかと思います。

 (弥生賞を外から見て)大外枠で厳しい枠でしたし、前に壁が置けないような形で厳しい競馬でしたが、着差は僅かでしたから、それほど悲観するものではないと思っていました。馬もパドック、返し馬では落ち着いていて、初めての競馬場でも対応していたのを見て、本番でのイメージは描けましたね。

 絶対能力の高い馬ですし、能力を出し切れば、トップクラスの力はあると思います。まだまだ課題はありますが、そこをクリアできるようにコミュニケーションを取ってきましたから、何とかレースでいい結果が出せるように一緒に頑張りたいと思います。お母さん(シーザリオ)にも乗せて貰っていましたし、強い思いはありますね。

 血統的にも縁のある馬で牡馬クラシックに臨めるというのは、騎手冥利に尽きることだと思います。前走は負けてしまいましたが、本番でいい結果が出るように一緒に頑張るので、応援してください」

(取材:檜川彰人、大関隼)

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