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 秋が一気に深まった。今朝調教開始前6時半の栗東トレーニングセンターの気温は4度。冷たい風の中、今週の4つの重賞競走へ出走する馬などの調教が始まった。

 デビュー戦を楽勝したミスエルテ。今朝の調整はウッドチップコースで同じ厩舎の馬と併せる形。馬なりで2馬身先に出る形だった。

 調教後の池江泰寿調教師のコメントは以下のとおり。

◎デビュー戦ではテンションの高い馬なので、しっかり折り合いを付けることが課題でした。レースでは川田騎手がうまく折り合いを付けてくれて、直線はご覧のとおり鋭い脚でした。少し緩い馬場もものともせず、想像していた以上の強さでした。

◎レース前は調教も動いていたのである程度は期待はしていたのですが、フランケル産駒ということであまり切れ味は期待していなかったのですが、本当に驚きましたね。かなりの能力を秘めていると感じました。レース後もケロッとしていましたしね。調教の方がしんどいという感じでした。

◎2戦目にファンタジーステークスとなったのは川田騎手が乗れるレースということで、ここになりました。距離は短縮ということになりますが、外回りコースのレースですからここでも(大丈夫)、ということになりました。現状では1600メートルよりも1400メートルの方が折り合いはつきやすいと思いますしね。1400メートルの方が後方で折り合いを付けて脚を溜めやすいと思いますよ。

◎今朝の調教は、先週長めからしっかりやってますから、今日は半マイルからサラッという感じで。そんなに指示は出していませんよ。半マイルからなので折り合いも付けやすかったと思いますし、残り1ハロンで並んだ時の反応も良く、1頭になってからもまっすぐ走っていましたのでね。合格点でしょうね。

◎競走馬というのは1戦目より2戦目のほうがテンションが上がってきますから、どういう競馬になって、どこまでテンションが上がって、折り合いがつくかわからないところがありますけれど、調教でも折り合いをしっかりつけるというテーマでずっとやっていますし、川田騎手も2週連続で調教に騎乗して、きっちり折り合いを付けることを教え込んでいます。それがレースで出てくれればと思っています。

◎これからのレースに向けては、テンションが高いですし、飼い葉食いも悪くなったりするかもしれません。自分との戦いになるでしょうね。まだ1戦しかしていませんが、将来性はある馬だと思います。長い目で見て頂ければと思っています。

(取材:佐藤泉)

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