6日(日)東京競馬場で行われるアルゼンチン共和国杯(GII)に出走予定のモンドインテロ(牡4 美浦・手塚貴久厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◯モンドインテロについて手塚貴久調教師
「前走はこちらが思っていた以上にいいレース内容で、完勝でした。デビューしてからずっと大事に使ってきて、一戦一戦馬が強くなっているのが感じ取れます。ここ3戦の内容はよかったと思います。
前走の後は秋に備えようということで、放牧に出ました。当初は京都大賞典と両睨みで考えていたのですが、地元のレースをということでアルゼンチン共和国杯に目標を定めて、逆算して調教しています。1週前の調教が全体時計も速く、負荷もかかったので、今週は併せた相手の前に出る、闘争心を引き出すような調教をしました。もともと調教で凄い動きをするタイプではないので、時計自体は平凡かと思いますが、この馬にとってはいい内容の調教だったと思います。
一戦一戦強くなって、特に春先と比べると今は馬にも自信がつき、体幹などもどっしりしてきました。かなり成長していると見受けられます。馬体重も少しずつ増えてきていますし、歩様の頼りなさもなくなってきました。一番いいのは、レースでは勝負どころで反応が鈍かったのが、前走ではスッと動けるようになってきたことです。本当に力がついていないとできないことですから、そのあたりに(成長を)感じ取れますね。
(今回の条件について)春は同じ東京芝2500mの目黒記念で5着、その前のオープン特別を勝ち、左回りでもしっかり勝ち星を挙げていますし、十分力を発揮できる舞台だと思います。今回のレースは思った以上に頭数も多いので、いろんな展開が考えられますが、自分のペースで走って最後まで頑張ってくれればと思います。長距離適性があり、レースではリラックスして走れるのがいいですね。それが最後の伸びにもつながるし、馬の成長にもつながると思うので、これからもっともっと強くなってくれると思います。近い将来重賞を勝てる馬だと思っていて、今回はそのチャンスですのでぜひ応援してください」
(取材:小塚歩)

