6月29日(日)に福島競馬場で行われる第74回ラジオNIKKEI賞(GIII)に出走を予定しているセンツブラッド(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)について、追い切り後の斉藤崇史調教師のコメントは以下の通り。
「前走の白百合ステークスは、初めてのワンターンの競馬でしたし、あまり終いが切れる印象がありませんでしたので、団野騎手とは前目で競馬をしたいという話をしていました。思った以上にペースが流れて、ハイペースになりましたが、楽に追走できましたし、終いも、あのペースで流れたわりには最後までしっかりしていましたので、負けてしまいましたが内容的には徐々に良くなってきているところを見せてくれたのではないかと思います。
前回使って、このクラスでもやっていけるという感じでしたので、すぐこのレースに向かうつもりで進めました。疲れだけ残さないように、夏場ですし、あまりやりすぎないように調整してきました。
一週前の追い切りは、それほど強すぎる調教は必要ないのではないかというところで、団野騎手に乗ってもらい、CWで少し負荷をかけましたが、動きも良かったので、特に調子落ちも無くいい感じで来ているというのを確認できました。今週は、軽いところでサラッと終わらせようということで、ポリトラックで3頭併せの最内に入れましたが、楽に追走した中で、しっかり手応え良く、最後も楽に動いてきましたので、いい追い切りができたのではないかと思います。状態は前回も良かったですが、今回も変わらずいい状態で来ています。順調に来られたのが何よりだと思います。
とても上手に競馬をしてくれますし、どこのコースへ行っても対応してくれるのではないかと思っていますので、福島へ行っても大丈夫な気がします。
ゆっくりではあるのですが、デビューの頃に比べると中身も詰まってきたように思いますし、勝負どころの反応も徐々に良くなってきています。本当に良くなってくるのは来年ぐらいなのではと思っていますが、この馬なりに少しずつ良くなってきていますので、この状態で重賞でどうかというところです。
この馬の母のサマーセントも成長はゆっくりでしたが、準オープンの立場で重賞を勝ってくれて、とても思い出に残っています。初仔からこれだけの馬を産んでくれてとてもうれしいですし、楽しみです。
前回は最後の最後で内にヨレてしまって負けてしまいましたが、使った後も順調に来ていますし、親子で重賞を勝てたらいいと思っていますので、応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

