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5月2日(火)に船橋競馬場で行われる第3回ラジオNIKKEI盃若潮スプリント(SIII)に出走予定のワンダーランド(牡3、船橋・林正人厩舎)について、林正人調教師のコメントは以下の通り。

(前走のクロッカススプリント2着を振り返って)
「収穫の多いレースだったと思っています。(スタートで)後手を踏んで、初めてあの位置からの競馬になって、砂も被って道中の進みも悪くなって、どうかなと思いました。4コーナーから外へ出せて、そこから脚を使えたので、良い勉強をしたかなと思っています。あそこで伸びてきてくれたのがあの馬が持っている能力なのではないかと思っています。前回の競馬が勉強になって、今回それが活きるような展開になれば良いかなと思っています」

(前走後の調整について)
「今回は今までより間が空いていないので、体調維持を中心に進めてきました」

(追い切りの動きについて)
「問題なく良い感じで調教ができたと思っています」

(この馬の良さは?)
「この距離(1200m)で結果が出ているもので、ずっとこの距離を使っています。先々はもう少し距離を延ばして使いたいなという気持ちもあります。ただ、馬がまだしっかりしていないので、この馬が完成されるにはもう少し時間がかかるのかなと思っています」

(今回のレースに向けて)
「やはり相手は一段と上がっていますし、胸を借りるつもりで向かっていきます。短距離のスペシャリストが揃っていますので、たぶん最初からきつい流れの競馬になると思っています。だから余計に前回の競馬が活きてくれれば良いなと思っています。これ(展開)ばかりはレースになってみないと分からないです。どういう展開になっても自分の脚をしっかりと信用してジョッキーには乗ってもらいたいです。ワンダーランドはここまで順調に来まして、前回のトライアルで権利を獲れて、地元の重賞を使えることを私たちも嬉しく思っています。ただ、嬉しいだけでは仕方がないので、何とかここでも結果を出したいです。皆様の応援よろしくお願いいたします」

(取材:米田元気)

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