11日(日)に東京競馬場で行われる第30回NHKマイルカップ(GI)に出走を予定しているマピュース(牝3、美浦・和田勇介厩舎)について田辺裕信騎手のコメントは以下の通り。
「前走の桜花賞は勝つことは出来ませんでしたが、良い競馬をしてくれました。窮屈なポジションでしたが、直線反応して強い馬を相手に喰らい付いてくれて成長を感じました。内枠で、馬場が悪くてもこなせるだろうと思って内を行きました。内が開くだろうとも思っていました。スタートで少し遅れましたが、この馬はスタートはあまり速くはなく、桜花賞の前も練習はしていましたが、スタートが速い馬が揃った時は一歩遅い感じにはなっていました。
オークスではなくこのレースに出走しますが、まだ長い距離を走ったことがなく、オークスでの可能性がないとは言えませんが、東京の1600メートルは初めてではないので不安はありません。
先週の追い切りに乗りました。疲れやレースを使った後のテンションが高くならなければいいと思い、その確認でした。あまり間隔も開いていないですし、桜花賞の時もベストな状態だと思っていました。変わりなく、状態は良い意味で平行線にあります。
今朝の追い切りには乗っていません。最終調整は助手の方が乗るのがルーティンで、それを崩さない方が馬にプレッシャーを与えないと思っています。
周りの右、左ということの心配はありません。この馬の良さは、相手なりに喰らい付くというか、対戦レベルは上がっているのですが、その中でいつも一生懸命に走ってくれます。根性があります。
今の東京の馬場は時計が速く、それに対応しなくてはいけないと思っています。クイーンカップでは速い時計で走りましたが、それ以上に速く走る馬がいました。
桜花賞は4着でしたが、よく頑張ってくれました。東京の1600メートルはベストの舞台だと思うので、またもう一つ頑張って欲しいです。応援してください」
(取材:小林雅巳)

