◎14日(日)東京競馬場で行われる第18回ヴィクトリアマイル(GI)に出走を予定しているナムラクレア(牝4、栗東・長谷川浩大厩舎)について浜中俊騎手のコメントは以下の通り。
(今の心境は)すごく楽しみです。
(1週前追い切りは)いい動きだったと思います。前走の高松宮記念が道悪で消耗も激しかったと思いますので、身体の柔らかさや疲れの確認が主眼でした。タイムには拘りませんが、いつも通り変わらずいい動きでした。
(前走の高松宮記念は)馬場が渋った中、最後は抜け出すかという手応えできましたが、馬場の影響もあってか脚色が鈍って差し切れず2着でした。馬は一生懸命でいい走りをしてくれました。
(騎乗しながら感じている変化、成長は)気性面が一番大きいです。落ち着きも出てお姉さんになってレースでの折り合いの不安も無くなっています。
(マイルについては)こなせない距離では無いと思っています。実際に桜花賞も走っています。去年の秋からスプリント主体にレースを走らせてもらい、久しぶりのマイルですが、元々こなしていた距離なので心配はありません。東京についてはナムラクレアの末脚を発揮できるように考えたいと思います。
(メンバー構成は)牝馬同士とはいえ強力ですね。やってみないとわかりません。それにしてもいいメンバーです。
お父さん(ミッキーアイル)にはGIも勝たせてもらいました。その娘であるこの馬でも、という気持ちはあります。GIまであと少しというところまで来ています。素晴らしいレースが出来るよう頑張ります。
取材:檜川 彰人