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5月16日(日)に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(GI)に出走予定のデゼル(牝4、栗東・友道康夫厩舎)について、追い切り後の友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

「先週、ジョッキーが乗ってCウッドでしっかりやっていますので、今日はうちの助手が息を整える程度に乗りました。走るリズムも良かったですし、息遣いも良く、上がりの息の入りも良かったです。100%良い感じで仕上がったと思います。
(1週前追い切りは)飼葉もしっかり食べていますし心配なところもなく、1週前なのでしっかり負荷をかけるよう乗ってもらいました。見た感じ動きも良かったですし、川田ジョッキーも『前走より良くなっているんじゃないか』というコメントでした。
前走は初めて川田ジョッキーに調教で乗ってもらったんですが、反応の遅い馬なのでそのあたりを見てもらっていました。今回の1週前追い切りはさすがに川田ジョッキーという感じでこの馬を手の内に入れて、スムーズな追い切りが出来たと思います。
前走は初めてのマイル戦でペースに戸惑うのかなと思って見ていたんですが、道中の位置取りは後ろになりましたが、あの位置から差し切ったのを見ると能力を感じました。ディープインパクト産駒は一瞬の脚があるんですが、この馬はエンジンのかかりが遅いんですが、エンジンがかかると加速がすごくて、それがこの馬の特徴だと思います。(前走は)改めてすごいと思って見ていました。これで届くのかなと思って見ていましたが、きっちり差し切ってくれて、馬もそうですがジョッキーもさすがだなと思いました。
距離のことを言えば、もう少しあった方が良いと思います。守備範囲のうち、最も短いのがマイルだと思います。阪神のマイルよりは東京の方が競馬がしやすいと思います。東京でもオークスは成績を落としましたが、そのほかは2戦2勝なので、距離は不向きですが東京のマイルなら大丈夫だと思います。東京の長い直線を利用して伸びてきてほしいと思います。パンパンの馬場が良いと思います。
去年はデビューが遅れて何とかオークスに、という感じで、春は詰まったローテーションでしたし、秋は爪の問題で上手くいかなかったんですが、年末から年明けにかけてパンとして、今は心配なところが全くなく、こちらの思った調教が出来るので、成績がついてきているんだと思います。デビュー前から能力があると思っていたので、活躍は期待していましたが、去年はうまくいきませんでした。
強い馬は何頭かいるんですが、どれくらい通用するのかワクワクしています。
(グランアレグリアは)アドマイヤマーズと何度か対戦していて、強い牝馬だと実感していますが、(デゼルが)どれくらいやれるか期待しています。
どうしても位置取りは後ろの方になってくるので、最後は東京の長い直線を利用して差してきてほしいと思います。相手は強いんですが、今は充実しているので、今のデキなら改めてやれるんじゃないかなと思います。
去年のデビューから能力は感じていたんですが、なかなか去年は上手くいかずにGIも獲れなかったんですが、4歳になって身体もパンとして心配なことはないので(GIを)獲れるチャンスが来ていると思います。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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