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5月16日(日)に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(GI)に出走予定のディアンドル(牝5、栗東・奥村豊厩舎)について、共同会見の奥村豊調教師のコメントは以下の通り。

「前走は平均ペースをリラックスして走れました。そういうところもあって粘り強い走りが出来たと思います。内容の良いレースだったと思います。重賞を勝った意味、というよりは再び注目してもらえる存在になったことが嬉しいです。
若いころは馬が無我夢中で走っていてスプリント路線が合っていたんだと思いますが、一線級の壁に跳ね返されました。年齢を重ねて、レース経験も重ねた中で馬が周りを見ながら走れるようになってきた中で(良い)成績が出たのかなと思います。日々、淡々と言いますか、馬の走る気持ちが削がれることがないように注意しながら、調教、レースを重ねてきました。
前走後も反動はありませんし、バランスの取れた良い走りが出来ているので、上積みは感じています。前走から間隔も短いですので、(今日は)コンディションを維持する意味合いで馬なりで馬の気持ちを確かめるように、と伝えておきました。順調に来ていますし、上がってきた馬の雰囲気も悪くなかったので、良い調整が出来ていると思います。疲れというか、精神的に追い込まれるとピリピリする面が出てくるんですが、そういうところもなく非常にゆったりしているので上積みを感じています。
東京のマイルは走ったことがないんですが、前走が左回りの直線が長いコースを走れています。そこで粘り強い走りが出来ましたので、前走で良い経験が出来たと思います。
前走とはメンバーがガラッと変わっていますが、馬に関しては心と体が噛み合って、充実した時期に再挑戦出来るのではないかという意味では楽しみにしています。
前走同様、前半でリラックスした良いペースで走れていれば終いまで走り切れると思うので、折り合いよりはリズム重視かなと思います。3歳の頃とは違う意味で力を出し切れる状態だと思いますので、楽しみにしています。
以前に跳ね返されていますので、それほど気負うところもありませんし、良い状態で出られそうだなという喜び、楽しみの方が大きいです。
(作戦は)枠順が出てからジョッキーと相談しようと思います。特にポジションはこだわらないかなと思います。馬が気分良く走れるのがどこのポジションか、ということだと思うので枠順はそれほど気にしていない感じです。
再び注目してもらえる存在になりました。良い状態で出走出来るよう、しっかりと取り組んでいきます。応援よろしくお願いします。

(取材:山本直)

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