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12月25日(木)、園田競馬場(雨・不良)で行われたダートグレード競走、第25回兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII、ダート1400m、出走11頭)は、4番手から向正面で内から動いて先頭に並んだJRAのハッピーマンが3コーナーを過ぎて単独先頭、後続の追い込みを振り切って重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分27秒7。3番人気での勝利。外から追い上げたJRAのマテンロウコマンドが2分の1馬身差の2着で、JRA所属の3歳馬の1、2着。1馬身2分の1差の3着は内を突いた地元兵庫のオマツリオトコ、4着は北海道のスペシャルエックス、5着は愛知のケイズレーヴだった。

勝ったハッピーマンは父ダノンレジェンド、母ベルミュール(母の父キングカメハメハ)の3歳牡馬。去年11月、園田の兵庫ジュニアグランプリで重賞初制覇、ことし5月の兵庫チャンピオンシップでも2着に入っていた。通算成績11戦4勝。JRA栗東・寺島良調教師の管理馬、鞍上はJRAの坂井瑠星騎手。

レース後のコメント

1着ハッピーマン(坂井瑠星騎手)
「馬場の状況を考えてもある程度いいところにつけたいと思っていて、それほどレースプランは決めつけてはいなかったのですが、うまくいきました。動くタイミングは、ここだ、という感じでした。せっかくのクリスマスなので、乗りに来て良かったと思いました。1年前もここで勝つことができて、本当に園田が合っているのだと思います」
(寺島良調教師)
「渋った馬場でも時計はそんなに速くなっていなかったのですが、騎手とは好位から運ばないと勝負にならないと話し合っていました。マテンロウコマンドが外枠にいて、兵庫チャンピオンシップのイメージがありましたが、向正面でうまく騎手が捌いてくれて、枠の内外の差でうまくしのいでくれました。騎手のいい判断でした。
園田で良績がありますが、特に合うという印象はありません。前走の京都でも強い勝ち方をしてくれましたし、秋に使われつつ成長してくれたのだと思います。精神的に落ち着いて、そのぶん馬体の成長に繋がったのだと思います。今回も賞金を加算できましたので、選択肢も増えました。もうひとつ上の舞台で、距離も含めて、いろいろ考えたいと思います」

2着マテンロウコマンド(松山弘平騎手)
「大外のぶん、スタートは左に少し行きましたが、すぐに反応してくれて、3番手からいいところを通ってくることができました。ただ、内が空いてしまったので、勝ち馬にそこをうまく突かれました。勝ち馬とは、能力差ではなく、枠の差が出たというところは正直あると思います」

3着オマツリオトコ(下原理騎手)
「きょうは馬場も軽く、どこかで内に行きたいと思っていました。外目の枠でしたが、うまくいきました。よく頑張ってくれました」

4着スペシャルエックス(吉村智洋騎手)
「きょうの馬場で砂が当たるとかなり痛いので、馬がひるまないように、ハナか2番手を想定していました。早めに他の馬に来られましたが、しっかり走ってくれています。まだ伸びしろがある感じです」

5着ケイズレーヴ(吉原寛人騎手)
「脚はしっかり使ってくれました。もう少し展開のまぎれなどがあれば、さらに差してくることができると思います。まだ成長途上のところがありますから、古馬になってまた頑張ってもらいたいですし、来年、大きいところで期待したいです。距離は1400mから1500mがベストだと思います」

6着エコロクラージュ(小牧太騎手)
「きょうは内を突いた馬が走りました。普段の馬場とは全然違いました。この馬としては内を回せなかったことが残念です」

7着サンライズホーク(フローレン・ジェルー騎手)
「いいポジションから運べました。ただ、外からかぶせられる形になって、一瞬ひるみましたが、最後はしっかり脚を使って力のあるところを見せてくれました」

11着サンライズフレイム(菱田裕二騎手)
「今回は馬場と展開が噛み合いませんでした」

(取材:檜川彰人)

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