8日(水)、稍重馬場の川崎競馬場で行われたダートグレード競走、第75回川崎記念(JpnI・2100m 出走11頭)は、先手を奪った3番人気のカゼノランナー(JRA)がそのまま逃げ切り、3連勝でJpnI競走初制覇を飾った。勝ちタイムは2分14秒6。
2馬身差の2着に転入初戦だった8番人気ドゥラエレーデ(大井)、さらに1/2馬身差の3着に1番人気アウトレンジ(JRA)が入った。4着にホウオウルーレット(JRA)、2番人気のディクテオン(大井)は5着だった。
勝ったカゼノランナーは父キズナ、母ヴァイセフラウ(その父キングカメハメハ)という血統の5歳牡馬。通算成績は13戦7勝(うち地方2戦2勝)、重賞は前走の佐賀記念(JpnIII)に続いて2勝目。騎乗した西村淳也騎手は川崎記念初制覇。管理する松永幹夫調教師(JRA・栗東)は騎手時代にレギュラーメンバー、カネツフルーヴでこのレースを2勝しており、騎手と調教師両方での川崎記念制覇を達成した。
<レース後の関係者コメント>
1着 カゼノランナー(西村淳也騎手)
「嬉しいのひと言です。すごく手応えも良かったですし、もう1周目で早くゴールしてほしかったです。本当にカゼノランナーの能力を信じていましたし、(外から迫ってきた馬を)振り切れると思っていました。まだまだ強くなってくれると思いますし、強くなってほしいです」
2着 ドゥラエレーデ(野畑凌騎手)
「悔しいです。ただ思い通りのレースはできました。できることをやりました」
3着 アウトレンジ(坂井瑠星騎手)
「スムーズなレースでしたし、力は出してくれました」
4着 ホウオウルーレット(岩田康誠騎手)
「スタートした後左手前に替えてから、その後(手前を)替えられませんでした。脚は使っていますが、前残りのレースになってしまいました」
5着 ディクテオン(矢野貴之騎手)
「アウトレンジを見ながら良い所で運べました。小回りより広いコースのほうが良いですね。馬場も、もっと乾いたほうが良さが生きたと思います」
(取材:大関隼)

